この資料は、AC1~AC8、X/X2、3Dなどを横断して、エースコンバットの兵器・特殊兵装・超兵器・部隊名・世界観用語を「ゲーム中で何を意味するか」という観点から整理した入門資料です。
実在兵器と架空兵器は分けて考えます。また、同じ兵器名でも作品によって性能・分類が異なる場合があります。
| 用語 | ざっくり意味 |
|---|---|
| ACE | 卓越した技量を持つエースパイロット |
| BANDIT | 敵航空機 |
| BOGEY | 正体不明・未確認航空機 |
| FOX 1 | セミアクティブ・レーダー誘導ミサイル発射 |
| FOX 2 | 赤外線誘導ミサイル発射 |
| FOX 3 | アクティブ・レーダー誘導ミサイル発射 |
| SPIKE | レーダー等による脅威を受けている |
| BREAK | 急激な回避を指示 |
| BINGO | 燃料が設定された最低基準に達した |
| WINCHESTER | 使用可能な兵器を使い切った |
| MERGE | 敵味方が接近して交戦状態に入る |
| SCRAMBLE | 緊急発進 |
| SORTIE | 出撃・出撃任務 |
| WINGMAN | 僚機 |
| SQUADRON | 飛行隊・部隊 |
Quick Maneuver Air-to-Air Missile。高機動空対空ミサイル。エスコンでは「通常ミサイルよりよく曲がる」代表的特殊兵装。
Semi-Active Air-to-Air Missile。セミアクティブ方式の空対空ミサイル。発射後も目標照射・追尾が必要なタイプ。
Long-Range Air-to-Air Missile。長距離空対空ミサイル。
複数の敵機をまとめて狙える空対空ミサイル。数字は基本的に同時に攻撃できる目標数を表しますが、作品によって仕様は異なります。
Unguided Bomb。無誘導爆弾。
Fuel-Air Explosive Bomb。広い範囲に大きな爆風を発生させる燃料気化爆弾系の特殊兵装。
Long-range Air-to-Ground Missile。長距離空対地ミサイル。
Long-range Anti-Ship Missile。長距離対艦ミサイル。
複数の地上目標を同時に攻撃する空対地ミサイル。
Guided Penetration Bomb。誘導貫通爆弾。
Stand-off Dispenser。目標へ誘導されて飛び、上空から子爆弾を広い範囲に散布する爆弾系特殊兵装。作品によって挙動は異なります。
AC04から登場するエースコンバットを代表する架空戦闘機。可変翼と高性能を特徴とする「エスコンの架空機」の象徴。
レーザーなどを搭載する高性能架空戦闘機。エスコンの未来兵器路線を代表する機体。
ACZの試作戦闘機。ベルカ系の先進技術と、後のADFシリーズにつながる系譜を象徴する。
AC6の架空戦闘機。ADMMなどの強力な特殊兵装を備える。
AC2を代表する架空高性能戦闘機。
ACXのレサス側高性能架空戦闘機。ステルスなどの先進技術を備える。
ACZ。南ベルカ国営兵器産業廠が秘密裏に開発した重巡航管制機。巨大な空中航空母艦で、全幅503m、50機以上の戦闘機を搭載可能。クーデター組織「国境無き世界」の移動拠点として使われ、Cipherに撃墜されます。
ACZ。ベルカの超高層レーザー兵器。公式資料では主塔約1km、出力1.21GW、射程約1,200kmとされる。
ACZ。ベルカの大量破壊兵器計画。ベルカ戦争の「戦争を超えた目的」を象徴する存在。
AC2。North Pointに存在する巨大ミサイル施設。ユリシーズ対策のため解体されずに残され、ユージア・クーデター時には反乱軍の最後の拠点として利用されます。Phoenix/Scarfaceが内部へ突入して大型ミサイルを破壊します。
※これはAC04のMegalithとは別の施設です。ただし、巨大施設へ突入して内部のミサイルを破壊するという攻略構造には共通点があります。
AC04。FCU主導の国際共同計画として建造された8基の超大型レールガンによる対隕石砲台網。ユリシーズの破片を迎撃する目的でしたが、エルジアによって戦略兵器へ転用されます。AC7では残存していた1砲台をオーシア軍が再稼働させ、Arsenal Bird(アーセナルバード) Liberty撃墜に利用します。
AC04。エルジアが建造した巨大要塞。軌道上に残るユリシーズの破片をロケットで誘導し、地上へ落下させる兵器です。Stonehengeとは「撃ち落とす側」と「落とす側」という対照的な関係。
AC5。ユークトバニアの大型潜水空母。海中から多数のミサイルを運用する。
AC5。オーシアとユークトバニアの共同プロジェクトで開発された巨大低軌道宇宙機。ユリシーズ破片の処理を主目的としていましたが、環太平洋戦争では兵器化されます。
AC5。Strategic Orbital Linear Gun。冷戦期にオーシアが戦略防衛構想の一環として開発した、巨大な軌道レールガン。環太平洋戦争では、Gray MenがV2弾頭を搭載して使用しようとします。
AC6。エストバキアの巨大航空艦。空中艦隊の中核。
AC6。電子支援プラットフォーム。電子戦・妨害を担当。
AC6。エストバキアの航空火力プラットフォーム。アイガイオンを中心とする空中艦隊の一部で、多連装砲やミサイルを備えた地上攻撃特化の大型航空機。
AC6。エストバキアがユリシーズの破片を破壊するため開発した超大型レールガン。完成前にユリシーズが到来したため、その後軍事転用されました。
AC7。翼幅(全幅)約1.1kmの大型無人航空機。国際軌道エレベーターからマイクロ波で電力を受け取り、半永久的な飛行を可能にしています。作中にはLibertyとJusticeの2機が登場します。
AC7。Arsenal Birdに搭載される長距離のバースト(炸裂)ミサイル。灯台戦争でエルジア軍が使用し、無人兵器時代を象徴する兵器の一つ。
AC7。エルジア王国海軍のRán Fleetが運用する原子力潜水航空巡洋艦。空母と長距離レールガンを兼ね、水中から攻撃できる大型兵器です。
初期シリーズを代表するエース。傭兵として活動し、Scarface(スカーフェイス) Squadronを率いる。
Phoenixを中心とするエース部隊。
AC2には、シリーズ最初期の架空機XFA-27と、敵機として登場するADF-01(Z.O.E.)が登場します。実在機では届かない性能の機体を用意する、エスコンらしさの原点です。ADF-01は、ベルカ戦争期の試作機ADFX-01 Morganの系譜を引く機体です。詳しくは「3. 代表的な架空戦闘機」を参照。
ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊。CipherとPixyのコンビ。
Cipherの僚機。ACZの物語を語るうえで非常に重要な人物。
ACZで採用されたプレイスタイル分類。Mercenary / Soldier / Knightの方向性がある。
ストレンジリアル世界を理解する最重要用語の一つ。
1994年に発見された小惑星。同年12月に国際天文学連合が地球衝突の可能性を予測し、1996年にはFCU大統領が全土に公表。1999年にロシュ限界を突破。大気圏突入時に多数の破片へ分裂し、世界各地に甚大な被害を与えた。兵器ではありません。
その影響は、複数作品にわたって残っています。
ユリシーズ接近
↓
隕石迎撃技術の開発
↓
Stonehengeなどの巨大迎撃兵器
↓
戦争による軍事転用
↓
Megalith / Chandelierなど
「なぜエスコン世界にはこんな巨大兵器があるのか?」を考えるときの重要な背景。
Independent State Allied Forces。エルジアと戦った連合軍。
ユージア西部の大国。AC04の主要敵勢力。
エルジアのエース部隊。黄色の機体塗装からYellowと呼ばれる。
Mobius 1を中心とするISAF側の部隊。
Osean Air Defense Force。オーシア国防空軍。
主人公たちが最初に所属する部隊。
AC5の物語を象徴する部隊・伝説。
ベルカ戦争後のベルカ系勢力と結びつく陰謀勢力。AC5の戦争を裏から操る。
エメリア空軍の精鋭部隊。TalismanとShamrock。
AC6の主要な交戦国。
懲罰部隊。Triggerが所属することになる特殊部隊。
Long Range Strategic Strike Group。長距離戦略打撃群。
LRSSG所属の精鋭飛行隊。Triggerの後半の所属部隊。
Triggerの呼称。機体に描かれた3本線が象徴。
オーレリア連邦共和国。ACXの主人公側。
レサス民主共和国。ACXの侵攻側。
オーレリア側の精鋭飛行隊。
Universal Peace Enforcement Organization。AC3の国際平和維持組織。
巨大企業。軍事・産業・技術を広く支配する。
General Resourceと対立する巨大企業。高度な航空・宇宙・AI技術を持つ。
Neucomの海上移動都市。2039年完成。都市でありながら軍事基地・研究開発拠点として機能する。
AC3の主人公。日本語版では、人間パイロットとは異なる、AIとして戦争に関わる特殊な存在として描かれる。
ベルカに由来する軍事技術を指す言葉。
ベルカ戦争後も、技術者や研究者などを通じて、ベルカに関係する技術が各地へ広がったと描かれています。
シリーズを追うと、後の時代の兵器や技術にベルカの影響を感じる場面もあります。ただし、個々の兵器がどこまでベルカ由来なのかは、作品ごとに確認する必要があります。
エスコンファン的には、
「またベルカか……」
となる原因の一つ。
AC7の軌道エレベーター。
電力、宇宙開発、国際政治、軍事の象徴であり、Arsenal Birdにも電力を供給する。
AC7では、
宇宙技術 → エネルギー → 無人兵器
という技術的なつながりを見ることができる。
AC1~2
実在戦闘機 + 架空高性能機
↓
AC3
AI・ネットワーク・企業軍事化
↓
AC4~5
レールガン・潜水空母・宇宙兵器
↓
AC6
空中艦隊・超大型兵器
↓
AC7
無人機・AI・軌道エレベーター
↓
AC8
さらに進んだ航空・宇宙技術
エースコンバットは「戦闘機ゲーム」だけでなく、時代とともに戦争技術そのものが進化していくシリーズとして見ることができます。
| 作品 | 兵器 | 一言でいうと |
|---|---|---|
| ACZ | Excalibur | 超長距離レーザー |
| ACZ | V2 | 大量破壊兵器 |
| AC04 | Stonehenge | 超大型レールガン |
| AC04 | Megalith | 隕石落下兵器 |
| AC5 | Scinfaxi | 潜水空母 |
| AC5 | Hrimfaxi | 大型潜水空母 |
| AC5 | Arkbird | 巨大航空宇宙兵器 |
| AC6 | Aigaion | 巨大航空艦 |
| AC6 | Kottos | 電子戦航空艦 |
| AC6 | Gyges | 航空火力プラットフォーム(地上攻撃特化) |
| AC6 | Chandelier | 超大型レールガン |
| AC7 | Arsenal Bird | 巨大無人全翼機 |
| AC7 | Helios | 長距離バーストミサイル |
| AC3 | Megafloat | 海上移動都市・軍事拠点 |
| 聞こえた言葉 | 頭の中でこう変換 |
|---|---|
| Bandit | 敵機 |
| Bogey | 未確認機 |
| Fox Two | IRミサイル発射 |
| Fox Three | アクティブレーダーミサイル発射 |
| Spike | レーダーで狙われた |
| Break | 急旋回して避けろ |
| Bingo | 燃料ヤバい |
| Winchester | 弾がない |
| Merge | 接敵した |
| Scramble | 緊急発進 |
| Magnum | 対レーダー兵器発射 |
| Stonehenge | 元・隕石迎撃砲 |
| Megalith | 隕石を落とす要塞 |
| Arsenal Bird | 超巨大無人航空兵器 |
| Belkan technology | 「またベルカか……」 |
2011年発売。2015年の現実世界を舞台に、アメリカ空軍のウィリアム・ビショップ中佐とウォーウルフ隊がアフリカでの戦闘に参加します。ストレンジリアル本編とは舞台設定が異なるため、本資料では「現実世界を舞台にした別枠・外伝的作品」として整理します。「外伝的」は公式の分類名ではなく、資料整理上の呼び方です。
2012年発売、ニンテンドー3DS作品。初代『エースコンバット』と『エースコンバット2』の世界設定をもとに物語を再構成しています。単なる移植ではなく、「アクションマニューバ」など本作独自のシステムも採用。資料上は「AC1・AC2関連の再構成作品」と扱い、『AC2』の完全リメイクとは断定しません。
2010年発売、PlayStation Portable作品。金融危機の傷跡が深く残る世界で、民間軍事会社所属のパイロットとして合同軍事演習に参加していたプレイヤーが、謎の武装集団の出現に巻き込まれる物語です。公式は「現実世界」を舞台にした作品としており、ストレンジリアル本編とは舞台設定が異なるため、本資料では「別枠」として整理します。「別枠」は公式の分類名ではなく、資料整理上の呼び方です。
公式確認先:ACES WEB / PRODUCT
全部覚える必要はありません。
ぶっちゃけ、「戦闘機カッケぇ!」
「曲カッコイイ!」でも、十分にエスコンシリーズを楽しんでる証拠です。
まずは、
FOX 2 / FOX 3 / BANDIT / BOGEY / SPIKE / BREAK / BINGO
あたりを覚えるだけでも、無線の意味がかなり分かるようになります。
そこから、
兵器 → 技術 → 国家 → 戦争 → 歴史
と掘っていくと、ストレンジリアル世界がどんどん広がっていきます。
エースコンバットの超兵器は「ただ強い敵兵器」ではなく、ユリシーズ、ベルカ戦争、宇宙開発、企業軍事化、AIなど、世界の歴史と技術の積み重ねとして見ると面白くなります。
本資料は非公式のファン資料であり、権利者・公式運営とは関係ありません。
主要参照:Bandai Namco Entertainment / PROJECT ACES「ACES CHRONICLE」「ACES WEB」。作成時点:2026年10月。
本資料の年代・兵器名・用語は、公式ACES CHRONICLE・ACES WEB等を参照し、AIによる確認と制作者の目視で照合しています。公式に記載のない内容は、非公式の整理として記載しています。誤りが残っている可能性があります。あらかじめご了承ください。